【卒園式定番ソング】選曲のポイントと練習方法を紹介!

アイディア

こんにちは!はち先生です。

2月に入ると、年長クラスの先生が考えること・・・そう、それは「卒園式で何を歌うか!」

毎年園で決まっている曲を練習するところもあると思いますが、その年の学年で自由に決められる園もあると思います。

今回は、定番ソングから、「そんな曲もあったのか!」という曲まで紹介しますよ。

学年の先生の悩みである「どうやって選曲しよう・・・」「どうやって練習絵を進めよう・・・」にもお答えします!

様々な「卒園式ソング」があるので、きっと今年の卒園児にピッタリの曲が見つかりますよ!

それでは、どうぞ!

はち先生
はち先生

この記事は、こんな人におすすめです。

  • 卒園児クラスの担任
  • 保育士
  • 幼稚園教諭

卒園ソング

定番!一度は聞いたことがある!

  • さよならぼくたちのようちえん
  • ずっといっしょ
  • みんなともだち
  • よろこびのうた
  • きみとぼくのラララ

他にもあるよ!

  • こころのねっこ
  • はじめてのさよなら
  • おおきくなったよ
  • たいせつなともだち
  • ありがとうこころをこめて

卒園ソングの検索方法

卒園ソングを探すときは、どのような方法を取りますか?

私なら、「卒園ソング」「卒園式 歌」などで検索して、YouTubeで探したりします。

イメージに合ったもの、園児に合ったものを探すには、どのような方法があるでしょうか。

  • YouTubeで検索する
  • CDを買う・借りる(TSUTAYA・本屋・CDショップ)
  • 保育雑誌を見る(2月号・3月号)
  • 童謡の楽譜から探す
  • ネットのまとめサイトから探す

ネットで検索すれば、今流行りの曲や人気の曲が見つかると思います。YouTubeでは、気になる曲をその場で聞くことができるので、ある程度「この曲にしたい!」と固まっている方にはおすすめです。

定番曲、歌いやすい曲を見つけたい時は、保育雑誌や童謡の楽譜が参考になると思います。どこの園でも使いやすいものを選曲されているので、“初めて卒園児を担任する先生“は、参考にしやすいでしょう。

卒園ソングのCDは一度購入するか借りる必要がありますが、たくさんの曲が収録されているので、気にいる曲が見つかりますし、そのまま歌の練習に使うことができるので便利です。

選曲・練習のポイント

どうやって選曲する?

卒園ソングを決める時、皆さんはどんな風に選曲していますか?

  1. 年長の担任で決めたものを歌わせる
  2. 担任で選曲したものを子どもに選ばせる
  3. 子どもの意見を優先に、子どもが選んだものにする

多くの園では、1と2が多いのではないでしょうか。子どもが自主的に選んだ曲の方が歌に気持ちが乗ることや卒園式の時に選曲エピソードとして紹介できますが、実際はそう上手く卒園式に合った曲に辿り着かないのが現実・・・。

そのため、年長の担任がいくつか選曲して子どもに選ばせる流れに行き着くと思います。その時のポイントをご紹介します。

  1. 卒園ソングCDまたはYouTubeなどから「卒園ソング」を検索する
  2. 学年の雰囲気・歌いやすさ・伝えたいこと・歌詞に乗せたい気持ちや思い出に合ったものを選ぶ
  3. 2〜3曲に絞る
  4. 子どもたちに選曲した歌を聞かせて選ばせる又は、選曲した曲を伝える

ポイントは、「自分が好みの曲」よりも「子どもたちが歌いやすい曲」または「子どもたちの雰囲気に合っている曲」を選ぶことです。

毎年、その学年で子どもの雰囲気や発達の個人差も異なるため、「子どもに合わせた曲」を選ぶといいでしょう。

「その年の子どもたちに合っていない曲」というのは、聞いている保護者や先生たちにも伝わります。

感動を誘い、子どもの気持ちや思いを歌に乗せるなら、「その年の子どもたちに合っている曲」がベストです。

近年、主体性を重視している園も多いため、「3子どもの意見を優先に、子どもが選んだものにする」を重視した選曲方法もあります。この場合は、子どもに任せっきりにすると時間がかかることもあるため、少しだけ先生の手助けをすると良いでしょう。

はち先生
はち先生

なぜ、子どもに選曲を任せることができない?

子どもたちに選曲を任せることは自主性や主体性を伸ばすことに繋がります。しかし、5、6才が知っている世界はまだまだ小さなものです。生活の中で「卒園式ソング」に触れることも少ないですし、初めての卒園式なので、「なぜ歌うのか?」という疑問が生まれたり、「どんな曲が合っているのか?」という考えるのはとても難しいことだからです。

主体性を大事にして、選曲を子どもに任せるには、の思い出を思い出させるきっかけを作ることや、生活の中に卒園を意識させることです。

できるだけ子どもたちで選曲できるように手助けする方法▽

  1. 2月に入ったら卒園式の説明をする
  2. 園での思い出を引き出す(関連する絵本の読み聞かせ・話し合い・製作活動)
  3. 園での思い出を卒園製作などに落とし込む
  4. 感謝の気持ちを伝える活動を行う(在園児へのプレゼント製作・先生たちへのプレゼント製作)
  5. 子どもたちの思い出に近い曲や学年の雰囲気に合っている曲を選び、提案する

在園児から卒園児への送り出しソング

「送る会」など、在園児から卒園児への歌のプレゼントなどをする園もあると思います。

年少さんから年中さんまで年齢関係なく歌える曲を紹介します!

  • にじ
  • おひさまになりたい
  • みんなともだち
  • ありがとうの花

学年問わず、簡単でみんなが聞いたことがある歌といえば、「にじ」「おひさまになりたい」だと思います。この2曲は、教育番組などでもよく聞く曲なので“初めて覚える“よりもスムーズに練習に慣れると思います。

まとめ

選曲のポイントと練習のポイントまとめ

  • 卒園ソングの探し方は様々。初めて年長の担任をする先生は、定番から探してみよう。
  • 選曲方法は、「子どもたちが歌いやすい歌」「子どもたちの雰囲気に合っている歌」
  • 子どもに選曲させるには、日常に「卒園」を意識させる工夫をする
  • 在園児から卒園児への送り出しソングもある

一生に一度の卒園式。子どもたちにとって思い出に残る日にしたいですね。

卒園ソングは、大人になっても覚えていたりするものです。子どもたちにピッタリの歌を見つけてみてください。

タイトルとURLをコピーしました